○
今日も学生が英語ゲームを行った。その紹介を行う。
はじめは、「スポーツ・ジェスチャー・ゲーム」である。これは以下の手順で行う。
(1)教師役の学生がスポーツをしている姿を描いた絵を見せて、その読み方を教える。その訓練を繰り返す。
(2)各グループに分かれる。グループの先頭の人は、絵を裏返す。そこには、スポーツをしている姿が描かれている。それを見て、そのジェスチャーをして仲間達にどのようなゲームかを当ててもらう。
(3)スポーツ名を当てると、次の人に移る。各グループは持ち時間は2分である。この間に何ゲームを当てられたのか競いあうのであう。
ほとんどが、日本語になっている外来語、バスケットボール、スキー、スノウボード、サッカーなどを当てさせるので、小学生には盛り上がったろう。注意すべき点は、外来語として日本語にすでに入り込んでいるので、日本語風の発音にならないように注意すべき点だ。
次は、「月の名前と行事ゲーム」である。
(1)教師役の学生が行事の姿とその名称を示す。そして、名称を読み上げると、裏面の月の名前を示す。子どもたちは、行事と月の読み方を覚えるのだ。たとえば、New Year’s Day ならば、January という月の名前を覚える。
(2)行事を書いたカードを各グループに配る。各グループは、机の真ん中にそのカードを並べておく。
(3)教師役の学生が行事名、たとえば、New Year’s Dayと読み上げる。すると、子ども役の学生たちは、It’s in December. と叫んでそのカードを取る。教師役はときどきすでに取ってしまったカード名を言ったり、存在しない行事名を言ったりで、子ども役のお手つきを誘う。
(4)最終的に各自が何枚カードを取ったかで、その数を競い合う。