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この数週間、英語教育の授業で学生に英語ゲームの実習を行った。対象は小学生として英語ゲームを考案して、教室で行うこと。小学生役はクラスメートであるという取り決めで英語ゲームを行った。自分で考案してもいいが、英語ゲームのサイトを見て、そこを参考にしてもよいとした。学生には以下のように告げた。

後期の英語の授業実践として、小学生向けの英語活動の一つとしてゲームを行う予定である。各自に順番に実践してもらうが、子どもたちが楽しく活動できるゲームで同時に、英語力のアップにつながるものであれば、是非ともそれを活用したい。英語ゲームとして検索するといくつかの有益なゲームを集めたサイトがたくさんある。例えば、以下のようなサイトがある。これらを参考にしてもらいたい。

(1) Games & Activities
https://teacher.alc.co.jp/kc/ganda/
(2) 英語活動ゲーム
http://www.kumagaya-narita-e.ed.jp/old/game.html
(3) 少人数英語ゲーム
http://genkienglish.net/smallgroupsj.htm

さらには、YouTube でも、「英語ゲーム」と検索するといくつか見つかる。これらを参考にして、あるいは、自分のまったくのオリジナルでもいいから、英語ゲームを担当してもらう。各自一人あるいは二人でペアとなって、教員役を行い、残りの学生は子どもたちの役となる。実際に英語ゲームをおこなう。毎回、3組の学生が最大25分を目安にゲームを行う。ゲームを実践する前に、学生は、ゲームの狙い、対象とする年齢、4技能のどの部分を育てることになるか、を説明をする。担当する学生は、必要な場合は、カード、プリント、CDを前もって用意しておく。

模擬授業が終わった後は、子ども役の学生数名から感想を言ってもらう。ゲームの改善案などをコメントとしていただきたい。この授業を通して、将来、英語教員となったときに、英語ゲームのストックを蓄えて授業で活用できればと思う。

全員が英語ゲームを行うことができた。それらの実践内容を以下に示すので参考にしてもらいたい。そして、学生が実際に英語教員になったときは、これらの記事にアクセスしてその時のことを思い出して、自分の授業の組み立てをしていただきたい。

以上である。反省点としては、だんだんと似たような内容になってきたこと、画期的な新しいゲームはどうしても既成の概念から抜け出せない、という感じもしている。私自身も何か児童が本当に楽しく、かつ勉強になる英語ゲームを常に探しているところである。

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