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学生の皆さんへ、英語科教育法Ⅰの試験問題について以下のように連絡をします。問題は二つに分かれています。
1.最初に教室英語について日本語を提示するので、それに該当する英文を一つだけ書いてください。(持ち込みは不可)最初に10分ほどの試験でまず回収します。範囲は教科書のp.298-300です。
2.次に記述式問題を出します。以下の10題の中から5つ選んで答えなさい。ただし、(1)は必ず答えること。60分の試験です。(持ち込みは可能です。ただし、スマホは使えません)
(1)教授法がいくつか紹介されたが、その中で自分が一番興味を持った教授法を紹介しなさい。(ただし、自分が紹介した教授法は除きます)
(2)World Englishes とは何か、Inner Circle, Outer Circle, Expanding Circle という語を含めながら答えなさい。
(3)CEFR はどのような言語教育観に基づいて作られていますか。複言語主義という語を含めながら答えなさい。
(4)学習指導要領はなぜ必要か答えなさい。(あるいは、不要と考えるならば、その理由を答えなさい。)
(5)英語教師の条件として、大切と思われることを箇条書きにして挙げなさい。
(6)学習者の動機付けを高めるためにどのようにしたらいいか答えなさい。
(7)Information gap とは何か答えなさい。
(8)アクティブ・ラーニングとは何か答えなさい。
(9)グループ・ラーニングで、グループを作ろうと思います。どのようなことを心がけてグループ分けをしますか。
(10)高コンテキスト文化と低コンテキスト文化の意味を説明しなさい。日本社会は一般にどちらに属すると考えられていますか。
過去の問題は以下にあります。そして、その時の学生の答えを簡単にまとめたものも提示しています。