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学生二人から英語ゲームの実演があった。初めは、アルファベットビンゴであり、次は怪獣絵描きであった。
アルファベットビンゴとは、まず、黒板に9つのアルファベットを適当に児童に書いてもらう。この日は、ZAROHSTXKの9文字となった。紙を渡す。児童役の学生たちはそれを9つのマス目となるように折ってゆく。9つの文字を9つのマスの中に自由に書いてゆく。いちおう、9マスが埋まったところでビンゴゲームが始まる。

先生役のMさんが文字を言う。そして、うまくいったらそれを丸で囲む。順次文字を述べてゆくので、列を形成して、ビンゴとなったら手を挙げてビンゴと叫ぶのである。

これが一通り終了したら、次はクリスマスに関する単語を9つマスに書くことになる。もしも、英語が分からない場合は、クリスマスの絵を描く。例えば、クリスマスツリーの文字が分からなければ、その絵を描くのである。そして、先生はクリスマスに関する英語を適当に述べてゆく。それが自分が書いた紙の上に当たれば丸をつける。そして、一列にそろえばビンゴと叫ぶのである。

上の絵はある人の紙だ。ここでは絵ばかりだ。これをwreath, snowman, reindeer, Santa Claus, Christmas tree, socks, present, cake のように英単語で描ければいいのだが。でも、右上の端は何の絵だろうか。ちょっと見当がつかない。chicken なのかか?そして、最後は、グループ内で見せ合ってコメントをもらうのであった。
次はSさんの怪獣絵描きである。4から5名でグループを作る。そして、みんなでMonster の絵を描く。ただし、条件がある。先生役の学生が用意したビニール袋から文章が書いてある紙きれを選ぶのだ。そして、その指示通りに絵をかいてゆく。それは、次のような文章である。その指示に従って絵をかいてゆく。先生役の学生はあらかじめ、色鉛筆のセットと紙を用意しておく必要がある。
This monster has five yellow heads.
This monster has two black eyes.
This monster has three red hands.
上の画像では絵の面白さがうまく伝わらないようだ。黄色だと反射して画像によくとらえられない。最終的には、みんなの書いた紙を集めて、教室のスクリーンにオーバーヘッドプロジェクターに大きく映してコメントをした。そのときは、画像がはっきりと見えて、児童役の学生たちも関心を持って見れたし、ユニークな怪獣の姿に大笑いしていた。
教訓としては、絵を描く作業では、最終的には中央のスクリーンに大写しにしてみんなでコメントしあうと楽しい。是非ともこのことを取り入れてほしい。