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連休中だが、息子たちからChatGPTというAIが非常に便利であることを教えてもらった。私は早速無料の会員となり、いくつか試してみた。そして、以前、英語科教育法Ⅱの試験について(令和4年度後期)という内容で、試験問題を事前に学生に教えて学習させていた。

今日は、その課題をChatGPTはどのように回答するか、実験してみた。まず、問題に2であるが、表現を変えて、「英語教育における」というような語句を挿入して、次のような質問をした。

「英語の授業の時に、ALTとティーム・ティーチングを行うときに心がけることを説明しなさい。」

↓(回答)


ALT(Assistant Language Teacher)とは、外国語の教員補助者のことであり、英語の授業においてティーム・ティーチングを行う場合、以下の点に注意する必要があります。

  1. ロールシェアリングの明確化: ALTとネイティブの英語教師とのティーム・ティーチングを行う際には、教師間で役割分担を明確にすることが重要です。ALTが英会話や発音指導などの分野で専門的な知識を持っている場合、その分野での指導に重点を置くように役割を分担しましょう。

  2. 共通の教育目標の設定: ALTとネイティブの英語教師とのティーム・ティーチングを行う際には、共通の教育目標を設定することが重要です。ALTとネイティブの英語教師が協力して、生徒たちがどのようなスキルや知識を習得することを目的としているのかを明確にすることが必要です。

  3. コミュニケーションの円滑化: ALTとネイティブの英語教師とのティーム・ティーチングを行う際には、教師同士のコミュニケーションを円滑にすることが重要です。英語でのコミュニケーションに慣れているALTが、生徒たちに英語での指導やアドバイスを提供することで、ネイティブの英語教師とのコミュニケーションを円滑に進めることができます。

  4. 生徒への働きかけの調整: ALTとネイティブの英語教師とのティーム・ティーチングを行う際には、ALTが日本語での説明やフォローを担当することもあります。その際には、ネイティブの英語教師がALTが行った指導を英語に置き換えることで、生徒にとって最適なアプローチを調整することが必要です。

  5. フィードバックの共有: ALTとネイティブの英語教師とのティーム・ティーチングを行う際には、生徒から受け取ったフィードバックを共有することが重要です。授業の進行や生徒たちの理解度などを評価し、改善点を見つけて次の授業に活かすことが必要です。


    これだけの回答が2、3秒で生み出される。教員が評価するとしたら、高得点をつけざるを得ないであろう。対策としては、今度からは、chapgptが回答できにくい質問方法をするということになるだろう。

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