スポンサーリンク

2015-09-03

 

多文化共生時代の観光英語について考えてみる。

  • 多文化共生時代とは様々な文化が並列的に並ぶ時代である。
  • この場合の共生の仕方は、単に並列的に並ぶのか、それとも有機的なつながりが生じるのか。
  • 観光とは人が自分の所属する地域を越えて他の地域に行くことであり、その目的は観光することである。
  • その原始的な形態は村落共同体を考えてみたい。
  • 村人は村の外へは出なかった。彼らは観光をするという概念はなかった。
  • 村の外に出るとすれば、それは通過儀式で生と死を体験するためであった。
  • 現代ではその生と死の通過儀式は表面的には忘れ去れている。しかし、観光の時にそのことが突然思い出される。
  • 留学ともその観点から考えられる。要は家でソファに腰掛けてテレビを見ていれば一番楽なのであるが、ひとはなぜ苦労をかってでるのか。
  • それは、自分が大人になるために通過儀式を過ごさなければならないという人間の本能的な感覚である。

さて、現実はこのように動いている。この現実的な動きと通過儀式をどのように結びつけていったらいいのか。

政府は17日午前の観光立国推進閣僚会議で、2020年をめどに訪日外国人を現状の約2倍の2千万人にするための新しい行動計画をまとめた。90日以内の短期滞在査証(ビザ)発給要件の緩和が柱で、年内にもインドネシア向けに免除する。フィリピンとベトナムも団体客など指定した旅行会社による手続きを簡単にする。

スポンサーリンク