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2016-06-14

Information gap activityとは、基本的にペアで行う活動で、生徒Aと生徒Bが持っている情報が異なり、互いに会話をして情報交換をして、その情報の違いを埋めていくという方法である。例えば、二人が地図を見て、それぞれの地図には部分的な情報しか記されていない。生徒Aの地図にだけ目的地が記されているならば、生徒Bに対してどのブロックを曲がり、何番目かというような指示を与えて、目的地を特定させる活動がある。

要は、複数の話し手の持っている情報をコントロールしてその落差を作り、言葉の運用を通じて情報交換をし、その落差を埋めるタイプの練習である。言い換えれば、意図的にgapを作ってコミュニケーションを活性化させるのである。

次にあるのは、やや複雑な活動になる。これもinformation gap を利用している。

 

これなどは人々にインタビューして表にまとめていく作業である。これはゲームではなくて、情報の収集という要素が強くなる。

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