2016-06-22
今日は英語科教育法の授業である。学生の発表の時間であった。今日は3グループが発表の当番であった。英語ゲームやinformation gap を意識しながらゲームを行ってもらった。なお、このクラスは23名のクラスであるので、ゲームをするときには全員が参加しやすい人数だと思う。(4年生が教育実習関係で公欠であったので、実際の人数はもっと少ない)
はじめは、英語のしりとりであった。二組に分かれて、黒板の右左に書いて競争をする。
なお、いくつか感想を書いてもらったので、若干紹介する。「英語しりとり:英語のスペルの最後から次の単語をつなげていくいうのはなかなかすぐには思いつかないものがありますが、チームで分かれたりして、皆で順番に言っていくというのは結構楽しいものがありました。ですが、ある程度単語を知っていなければ少し難しいものがあるように思えました。」もう一人のコメントは、「自分が知らない英語を覚えることが出来る。けれど、競争となると短い単語ばかりになってしまうので、5文字以上などしばりをつけるのも方法かなと思った。」
次はインフォーメーションギャップを利用したゲームであった。それには、いくつか資料を事前に用意しておかねばならない。
コメントを二つほど紹介したい。一つは、「… みんなは何している?」の時に、ハプニングがあったけれども、用意してあった資料を生かして活動が出来ていたのでよかったです。日常生活でも使える英語をお題にしてあったので、難しさを感じずに活動ができてよかったです。」もう一つコメント紹介すると、「手書きのプリントが用意されていてすごく楽しく出来た。コミュニケーション能力を上げることの出来るゲームだと思った。簡単な文章や単語を使うので手軽に出来ると思った。」
さて、次の発表は、3つのヒントゲームであった。このときは、私は写真を撮るのを忘れてしまった。それで、発表後に、4名の人が手書きの絵を持っている写真を撮った。これで発表の時の写真の代用にしてほしい。

ここでも、コメントを二つほど紹介する。「シンプルで面白かった。習熟度に合わせてもっと難易度の高い答えのものでもよいと思う」もう一つは、「発表して、Question 2 で当ててしまう例が多く、もう少し上のレベルに設定すべきだったと感じた。」
この学生たちが教員となるときには、今日の経験を生かして、子どもたちが楽しく、そして英語学習への動機付けを高めるゲームを見つけ出して利用してもらいたい。