スポンサーリンク

2016-06-29

今日はフラッシュカードを用いた授業はどのように行ったらいいのか、二つのグループが実践してみた。はじめのグループは食材を示して、その名前を当てさせて、そしてその食材を使っての料理名を当てさせるという2段階の作業が入っている。瞬間的に見せるので、どのような食材かはすぐには分からないが、でも何とかみんな答えていた。

カレーの食材を示している。
カレーの食材を示している。
左上が答えのカレーである。
左上が答えのカレーである。

コメントとしては次のようなものがあった。「絵を見て単語を連想させるのが良いと思った。そこから、料理に結びつくのが面白いと思った。」それから、他のコメントは、「フラッシュカードをすばやく見せることで児童が集中しやすくなるから良いと思いました。しかし、淡々と進みすぎて楽しむということがあまり出来なかったのと、絵が分かりづらいのがあったので、工夫するともっと良くなると思いました。」

次のグループは、フラッシュカードを見せて同時に英語の単語も見せていた。裏には日本語が書いてあり、二回目はその日本語を見ながら英語を言わせていた。この場合は、英語と日本語が結びつくのだが、やはり、最初は英語と画像が結びつける方がいいだろう。であるから、表は画像だけ、裏は英語だけという方法がよりよかったように思える。

単語をいわせて、復唱している。
単語をいわせて、復唱している。
peachなどは紙もピンク色を使っている。
peachなどは紙もピンク色を使っている。

コメントとしては、「英語リスニング→リピート→スピーキングの順で行っていて良かった。絵もついていてイメージもつきやすかった。ちょっと難しめの eggplant なども入っていて工夫しているなと感じた。」もう一つのコメントは、「小さな子には、日本語と英語が同じだということを知らせる(気づかせる)には良いと思うが、私たちの年代には banana (バナナ)、ice cream(アイスクリーム)は物足りなく感じた。」

そのあとで、 Show and Tell Activities を行った。人数が多いので、私があるアイテムを選び(ここでは、MikyakoさんのBag) を選び、まず5人の人にそれに関して一文を作成してもらう。そして、5つの文が出来たので、それらを並べ替えて、物語を作ってもらった。実は、私の説明不足で、この作業は、あんまりピーンとは来なかったようだが、何人かの作成した文を下に紹介する。この人たちは何とか一つのストーリーを作り上げようと努力した跡が見られる。

image image

スポンサーリンク