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昨日は、学生の模擬授業があった。Fさんが教員役で、教科書はNew Crown であり、Lesson 2 Peter Rabbit であった。

はじめに、Length seat and side seat game を行った。これは、What day is it today? のような質問を投げかける。それに対して回答できる人が手を挙げる。上手に答えを言えれば、その列の縦列か横列かは全員が座れるというゲームである。最後まで立っていたくないので、みんなは必死で手を挙げるのである。

次は文法事項の説明である。本日は、過去進行形を教えていた。I was reading Peter Rabbit. という文を理解するのだ。対比するのは、I am reading Peter Rabbit. のような文である。これは現在進行形である。この文のどこを入れ替えたら、過去進行形になるのか、手造りのカードを示しながら説明していた。

次は、when の使い方のゲームであった。昨日の6時は何をしていたか、学生達が互いに聞き合う。その答えを表に書き入れる。縦か横かそろったらビンゴである。

文法事項、過去進行形を教えている。
学生達はゲームをしている。
学生達は生徒役として神妙に話を聞いている。

授業の配分としては、文法事項の説明とゲームを、適宜織り交ぜて飽きないような工夫がされていた点はよかった。とにかく、10分以上同じことをさせていたら、今時の子どもたちは飽きてそわそわし始めるのである。

ただ、Fさんは声が小さめであった。声が小さいと自信なさげに見えてしまう。すると、説明することが本当かな?と思われてしまう。声を大きく、生徒の方を見て、堂々とすると、話す内容が伝わることが多い。

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