スポンサーリンク


英語科教育法の授業では、順番に学生に模擬授業を行ってもらっている。学生の多くは小学校の教員を目指す学生が多いので、小学生を対象とした英語の授業を行うことが多い。子どもたちに数字のスペルを教えるゲームとして、札に数字のアルファベットを書いて、神経衰弱のゲーム形式で遊んでもらった。数字はONE からTWENTY までの20の数字である。大学生ではあるが、次第にのめり込んでゆき、みんなが何枚とれたか、競い合っていた。このように、覚えることを意識しないで、ゲームをしているうちに自然とスペルに慣れてくるという方式が英語学習には最適だと思う。

HUNDRED, THOUSAND, BILLION なども適宜混ぜてゆくと、バラエティに富んで面白くなると思う。さらには、次回は果物の名前、食べ物の名前という風に違うジャンルで行うといいようだ。

神経衰弱で数字のスペルを覚える。

ところで、用意をしてくる学生は大変である。40人のグラスだとすると、1グループは4名か5名がいいだろうから、カードのセットを10組か8組ぐらいを作ってくる。それぞれに数字を書いてゆくのだ。かなりの手作業になる。市販であれば、それを利用するといいかなと思う。学校ごとに教材として備えておくといいだろう。

ところで、今回の神経衰弱だが、学生は Nervous Breakdown として紹介していた。正しくは、Concentration のようだ。そのことを自分は別のブログ(トランプの神経衰弱はnervous breakdownか?)でも書いておいた。 自分は学生がアナウンスしたときは気づかなかったので、次回の授業で訂正する予定だ。

スポンサーリンク