○ 学生にTotal Physical Response について説明するように求めた。その中の答案の一つを紹介する。 Total Physical Response とはどのような教授法か説明をしなさい。 この教授法は・・・
「教授法」の記事一覧
音読と黙読のメリットとデメリットについて(学生の答案から)
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○ 音読と黙読のメリットとデメリットについて学生に質問してみた。以下、学生の答案を紹介してみたい。 (5)音読と黙読のメリットとデメリットについて述べなさい。 音読のメリットは以下の通りである。 ①文字や文字列を分析し単・・・
Classroom English の大切さ(学生の答案より)
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○ 近年は中学校や高校では授業中はオールイングリッシュでおこなうようになってきている。複雑な文法構造の説明ならば、日本語を使わざるを得ないが、それ以外はすべて英語を使うのだ。小学校でも、徐々にその傾向が強まってきている。・・・
Story-based Approach(物語を中心とした教授法)(学生の答案から)
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○ 英語教育法の授業では、学生に順番に各教授法を紹介してもらっている。そして、試験では、「紹介された教授法の中から自分が興味をひいた教授法を素描すること」を課している。今回の印象では、Story-based Approa・・・
学習者中心の授業とは何か(3名の答案から)
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○ 英語教育界では、学習者中心の授業へ、とよく言われている。たしかに昔は学習者中心の授業という概念はなかった。教師が壇上から教える、という考えだけだった。でも今では、できるだけ、学習者に発言の機会を与え、学習者同士で討論・・・
アルファベットの指導法(学生の答案から)
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○ 「アルファベットはどのように指導して教えたらいいのか説明しなさい」という課題を与えた。毎年、英語科教育法では試験を課しているが、今年はコロナの影響があり、オンラインでの提出となった。教室での答案作成は時間が限られてい・・・
学生の発表(教室運営、英語の歌、英語の発音)
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○ 今日は3人の学生からの発表があった。はじめは、「教室運営」であり、次は「英語の歌」であり、最後は「英語の発音」であった。 Iさんは教室運営の仕方について発表をした。教室運営というと難しく感じるが、要は教師がコントロー・・・
学生の発表(前言語期とシラバス)
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○ 今日は二人の学生がそれぞれ発表をした。はじめに、Sさんが「前言語期」について発表をした。 前言語期とは、赤ん坊が言語を話す前の時期であり、その時期は言語を話すようになるための準備期間である。言語習得のためには、その時・・・
学生の発表(トータル・イマージョン・プログラムとオーディオリンガル・アプローチ)
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○ 今日の学生の発表は、KさんとKuさんによる、トータル・イマージョン・プログラムとオーディオリンガル・アプローチであった。 まず、トータル・イマージョン・プログラムの説明をKさんがおこなった。 このハンドアウトだが、K・・・
学生の発表(コミュニカティブ・アプローチと内容重視の教授法)
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○ 今日は二人の学生から、コミュニカティブ・アプローチと内容重視の教授法の発表があった。まず、コミュニカティブ・アプローチから説明をする。 Tさんは、まず、コミュニケーション能力とは何かについて説明をした。チョムスキーは・・・
Natural Approach (学生の発表)
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○ この日は、NさんによるNatural Approach の説明であった。この教授法はKrashen の提唱したものであり、いまだに日本の英語教育界に大きな影響を与えている。さて、Nさんは以下のようなプリントを配付して・・・
直接教授法(学生の発表)
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○ 学生が直接教授法(Direct Approach)について発表をした。Oさんの説明を簡単にブログに記事にしておく。 まず、3点を力説していた。この教授法は(1)文法・訳読法の反動と考えられる。(2)第一言語を使わずに・・・
理想の英語教師(3)英語教員の素質
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英語教員の資質能力 英語教員に求められる資質能力について考えてみたい。英語教員には教科指導、校務分掌、学級・学年経営など様々な仕事がある。 それらの仕事を十分に果たすことが大切である。その仕事を遂行するための資質を2つに・・・
学生の発表(Direct Method)
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○ 今日は学生のIさんによるダイレクト・メソッドの説明である。この教授法は母語は使わずに目標言語で行う教授法である。それは、なるべく母語を使わないで生徒が自然と英語を英語のままで理解できるようにしながら、単語や文型を教え・・・
Direct Method
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はじめに Direct Methodとは、Methodとよばれるが、教授法に関する大まかな信念であり、大枠を提供しているのであるから、Approach と呼ぶのがふさわしい。しかし、ここでは、慣習に従ってMethod と・・・