「2016年12月」の記事一覧
学生の模擬授業(4)
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昨日は、学生の模擬授業があった。Fさんが教員役で、教科書はNew Crown であり、Lesson 2 Peter Rabbit であった。 はじめに、Length seat and side seat game を行っ・・・
小学校の英語教育を考える(10)
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9.まとめ(望ましい小学校の英語教育) 9.1 現状の認識 これまで様々な視点から小学校の英語教育を述べてきたが、それらを以下のようにまとめてみたい。現在、小学校での英語教育はかなり時間が経過して、それを不要か否かと言っ・・・
小学校の英語教育を考える(8)
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7 私立小学校 7.1 私立小学校の英語授業について 日本にはたくさんの私立の小学校がある。それらは多くの場合、公立学校よりも英語教育の取り入れに積極的である。ここではある私立の小学校を紹介したい。関東圏にある私立小学校・・・
小学校の英語教育を考える(7)
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6.テキスト 6.1 テキストの有用性 授業では、テキストはあった方がよい。小学校の英語教育では当初は手探りの状態で、テキストを使ったり使わなかったりであった。しかし、多くの教員は何をしたらいいのか途方にくれてしまうこと・・・
小学校の英語教育を考える(6)
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5.英語教員 5.1 教員の意識 小学校では英語の好きな教員はどんどん英語活動をおこなって、他の教員たちにもっともっと研修をすべきと主張する。これに対して、苦手な教員は逃げ腰になる。このような現象が小学校の教育の場で見・・・
小学校の英語教育を考える(5)
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4.小学校での英語教育の目標は何であるか(学習指導要領を参考に) 4.1 英語教育の究極的な目的 小学校の英語教育は、小学校という狭い範囲だけで考えるべきではない。まず国全体の言語教育の目的が決まらないといけない。そして・・・
小学校の英語教育を考える(4)
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3.小学校での英語のインプット量 3.1 インプット量とイマージョン教育 現在の学習指導要領では、小学校の5年生と6年生の時に、週に1コマの英語活動を行っている。週1コマという英語のインプット量をどのように評価すべきか。・・・
小学校の英語教育を考える(3)
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2.言語習得の視点から 2.1 子どもの吸収力 子どもの頭脳は何でも吸収する大きなスポンジのようなものである。さまざまなことを急速に吸収して、次第に大きくふくれあがっていく。大人になると吸収する力が衰えて、次第にゆるやか・・・
小学校の英語教育を考える(2)
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1.国家としての英語教育の重要性 1.1 現代の日本社会における英語の必要性 現在の日本社会は、どの程度、英語を必要とするのだろうか。明治維新の時から日本は西洋諸国に追いつき追い越せが国家のスローガンであった。戦前はヨー・・・
小学校の英語教育を考える(1)
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昨年は私は大阪にある大学で非常勤講師の仕事を週に一度行った。その時の授業は楽しくて、ノリがいい学生たちで、授業でもいろいろと話が弾んで。その時の学生の一人(Sさん)が私のことを覚えてくれていて、メールをくれた。それは次の・・・
ジャン・ピアジェの考えた4つの発達段階(再)
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ピアジェとは? ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)は、スイスの発達心理学者である。彼は、発生的認識論(genetic epistemology)を提唱した。 発生的認識論とは、人間の認識の発達を (1)知の個体発・・・
英作文を添削するとしたら
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2016-07-20 更新 2017-12-15 学生の英作文の指導はどうしたらいいのか。添削することで英作文の改善に役立てることができる。 自分はいままでに英語の論文を書いて、それをネイティブの人に見てもらいチェック・・・
学生の模擬授業(3)
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今日は英語教育法の時間に二人の学生が模擬授業を行ったのでその報告を行う。 最初はSさんが、導入として、歌を聴かせていた。歌詞を知っている人は一緒に歌おうという呼びかけだったであり、スマホからその音楽を流していた。スマホか・・・