○ 試験問題にピアジェの発達段階説を紹介して英語教育との関連性について述べよ、という趣旨の課題を出した。ここで、一人の学生の答案を紹介する。いくつか私の方で修正をしてあり、学生の解答そのままではないがここで披露したいと思・・・
「発達心理学」タグの記事一覧
発達最近接領域(ZPD)
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二つの領域 学習者が認知的に活動する領域を二つの同心円に分ける。外側の同心円と内側の同心円である。中側の同心円をZAD (Zone of Actual Development :実際の発達領域)とする。ここは、学習者がす・・・
ヴィゴツキーの内言(ないげん)と外言(がいげん)
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○ ソビエトの発達心理学・言語学者のヴィゴツキーの内言と外言という概念は興味深い。 外言は、通常の音声を伴って、伝達の道具として使われる社会的言語のことである。それは、主語中心の構造をとり、文法的に整合性を持つというのが・・・
ピアジェの理論から見ていく英語教育のレベル
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○ ピアジェの提唱した子どもの4つの発達段階は以下の通りである。 ①感覚運動期(0~2歳) ②前操作期(2~7歳) ③具体的操作期(7~12歳) ④形式的操作期(12歳以降) 現在は、小学校への英語教育が進められ、現在は・・・
ジャン・ピアジェの考えた4つの発達段階(再)
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ピアジェとは? ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)は、スイスの発達心理学者である。彼は、発生的認識論(genetic epistemology)を提唱した。 発生的認識論とは、人間の認識の発達を (1)知の個体発・・・